睡眠不足の解消に寝だめNGな理由。

仕事がお休みの時に寝だめするひとがいますが、寝だめが睡眠を不足させる原因になることもあります。
正しい睡眠時間とはどれ位なんでしょうか。

寝だめが睡眠不足の原因に?

体が疲れていたりすると休みの日についつい寝だめしてしまうことがあります。
しかし、疲れを取るために行う寝だめが原因で睡眠不足を起こし、さらに体を疲れさせることもあるのです。
特に、前日に夜更かしした上に翌日お昼まで寝だめするのは一番よくありません。
理想的な睡眠時間は、7時間と言われていますが、夜中の3時に寝て昼11時に起きるのはかえって体を疲れさせます。
なぜなら、人は午後11時から夜中の2時の間にホルモンが分泌されます。
このホルモンは体力を回復させ精神的にも安定させるものです。
でも、寝ていないと分泌されない為夜中の3時まで起きていると分泌されないという事になります。
次の日、昼まで寝てもホルモンは出ない為疲れは取れないという事になり入眠時間がずれて睡眠不足の原因にもなるのです。

起きる時間は同じにして寝だめする

人は、朝太陽の光を浴びることで1日の活動が正常にできるような仕組みを持っています。
しかし、これを無視して夜中まで起きていて昼過ぎまで寝だめするような生活をしていると体内時計が狂ってきます。
次の日も頭がボーっとしますし、昼起きてもまともな活動はできないことがあります。
そんな悪循環にならないためにも、寝だめしたいなら、夜中まで起きていて次の日昼まで寝るのではなく早く寝ることをおすすめします。
例えば、夜いつも11時に寝ているなら2時間早く9時には寝ます。
朝はいつもの時間である6時に起きます。
これにより体内時計は狂いませんし、活発な活動ができるのです。
夜更かししなければ体内時計でだいたい起きる時間は決まっているので6時頃には目が覚めるはずです。
休みの日も元気に過ごすなら朝起きる時間はいつもと同じにしてください。

寝だめする人は夜型が多い

社会人や学生の中には休日、食べて寝て食べて寝てというのを繰り返す人がいます。
このような不規則な生活を休日に行っている人はだいたい夜型の人が多いです。
夜型の人は、夜元気になって昼間頭がボーっとしていたり、朝起きられない人がいます。
休日に寝だめしてこのような生活を送っていると平日の昼間も似たような感じになります。
集中力が低下し勉強や仕事の効率は悪くなり、夜仕事や勉強が終わって自宅に帰ると元気になるのです。
このような状態が長く続くと睡眠不足が慢性化して健康被害が出るほかうつ病にもなりやすくなります。
夜寝て昼活動するのが健康には一番ですので寝だめで体内時計がおかしくならないようにして下さい。

睡眠不足の解消には早寝が最適?正しい入眠時間とは?

日本人で睡眠不足を感じている人はかなりいると言われていますが、早寝した方がよいのでしょうか。
睡眠を開始する時間と正しい入眠についてご紹介します。

睡眠時間を考えて入眠時間を決める

早寝早起きは3文の得ということわざがありますが、昔と違い電気の普及で夜でも明るい為睡眠不足の人が多いです。
体が疲れているから早く寝ようとしてもなかなか寝付けないのが現代人の問題でもあります。
早寝は健康に良いと思われがちですが、人の理想的な睡眠時間は7時間といわれています。
しかし、理想的な睡眠時間7時間と早寝というのが両立していないのが現状です。
朝6時に起きるなら夜11時頃寝れば良いという解釈になりますが、夜10時から夜中の2時までに成長ホルモンがでます。
健康のためには夜10時までには寝た方が良いという人もいますが、それだと朝5時が理想ということになります。
人によって熟睡できたりできなかったりという事もありますし、きっちり7時間にこだわる必要も無いです。
あくまで目安として睡眠時間と入眠時間を考えて下さい。

質の良い睡眠を取れば早寝の必要はない

どうしても人によっては7時間の睡眠時間を取れないという人がいます。
帰宅が午後9時を過ぎ、それから食事という人もいるからです。
そんな人はできるだけ食事などを工夫し、睡眠の質を上げることに努めて下さい。
睡眠時間はできれば7時間取るのが良いのですが、食事を食べて1時間は横にならない方が消化のためにも良いです。
でも現実的にはご飯を急いで食べてお風呂に入ったら寝るという人もいます。
そうなると食べ物を消化するために内臓が動きなかなか寝付けなくなります。
そうならない為にも夜遅く食事をするときは消化の良いものを食べ、ホットミルクなど睡眠しやすくなる工夫をすると良いです。
睡眠の質があがり、ぐっすりと眠れるので短時間でも疲れが取れます。
早寝にこだわると睡眠不足になってしまいますので、そんな人はぐっすり寝ることにこだわってください。

太陽をしっかり浴びて早寝する

朝、しっかり起きて太陽の光を浴びると夜、ぐっすり眠れて睡眠の質が上がります。
睡眠不足になると、どうしても体内時計が狂って朝起きられなかったりボーっとします。
しかし、太陽の光を浴びることで体が朝だと認識して目が覚めるのです。
朝、太陽を浴びて目が覚めれば、夜自然と早く寝られるようになります。
しかも、朝起きる時間を決めると体内時計の働きで決まった時間に眠くなってきます。
この生活のリズムが狂わないようにすれば健康で良い眠りが取れるようになります。

セロトニン不足と睡眠不足の関係は?セロトニンを増やす方法とは

睡眠不足を解消するには、セロトニンという物質を分泌させると良いといいます。
セロトニンを増やす為にはどのような行動を取ればよいのでしょうか。

睡眠不足とセロトニンの関係

自分で思うように睡眠ができないと睡眠不足になります。
これは、体内で分泌されるものにも関係すると言われていますが、特に関係が深いと言われているのがセロトニンです。
セロトニンとは脳内で分泌される物質だと言われています。
セロトニン分泌されることで、朝は覚醒し夜は眠くなります。
人によっては、このセロトニンが分泌されるために大切だと言われている体内時計が狂っていることもあるのです。
夜型の人等には特に体内時計がおかしくなってセロトニンが上手く分泌されていない人もいます。
このような状況の人は、まず体内時計を正常にしてセロトニンを出すことが睡眠不足解消に繋がります。

太陽光でセロトニンが増える

体内時計や睡眠不足と関係が深いセロトニンとはどうやったら分泌されるのでしょうか。
実は、とっても簡単な方法でロトニンの分泌を促すことができます。
セロトニンを分泌させるのに有効だと言われているのが太陽光です。
朝、太陽が昇りますができるだけこの朝の太陽光を浴びるのです。
人の体は強い光を浴びると体の中の体内時計がリセットされて朝だと感知します。
これにより、脳内でセロトニンが分泌され、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンがセロトニンから作られるのです。
メラトニンが出る事によって夜になると自然と眠くなります。
このパターンをくり返すために朝から太陽光を浴びてセロトニンを分泌させることが大切なんです。
セロトニンからメラトニンが作られ夜もぐっすり眠れるようになります。

セロトニンで心も体も元気

睡眠不足を解消するためには睡眠ホルモンであるメラトニンを作る為にセロトニンが必要です。
このセロトニンは、メラトニンを作るだけではなく、他にも様々な効果があるのです。
セロトニンは体内で分泌されることによって精神的な安定をもたらすと言われています。
うつ病や不安障害の予防にもセロトニンが必要だという人もいて、夜、しっかり睡眠不足を解消することが精神を落ち着かせるのです。
逆にセロトニンが不足するとこのような精神的な症状が見られる事が増えるのです。
セロトニンは血圧や脈拍にも作用すると言われています。
血圧を低くし、脈拍を安定させ体も心も元気にしてくれるのです。
体内時計が狂うことで大切なセロトニンが分泌されなくなり精神も体も不安定になることがあります。
健康で気持ち良い毎日を送る為にはセロトニンが必要ですので太陽光を浴びてぜひ増やして下さい。